2016年 08月 18日
夏色とぬり絵
今年の年末は相当寂しい気持ちになるでしょう。
あるものがなくなる。無くなるのを知った上で過ごす、そこに向かう複雑な日々。
何かが有るのと無いのとでは大きな違いで、ロス感というものは人の心に大きな穴を開けます。
こうして深夜の静寂な見慣れた街を横目にブログを書いていると、ほんといろいろと考えてしまいます。
左の窓からそんな闇夜を覗くと、満月間近のお月が、雲に隠れながらも、沈みかける30分前といったところでした。
こんな時間がたまらなく好きなのですが、最近のちょっとした悩みは欲しいものが尽きないということ。σ(ΘωΘ)(笑)
あまりモノは買わないタイプだったんですが、年齢とかタイミングとかもあってか、あれこれ必要なものが出てきます。
物質世界と完全にサヨナラするのには、ちょっと疑問を感じるので、物欲があることは、決して悪いと思いませんが、
若い頃に思っていた『人生とは理想の追求・・・』にも、年齢と経験を重ね、自問自答の末、疑問を感じるようになった今。
この先の熟成されるはずの己の人生と、自分と周りの行く末が楽しみでもありますが、
その反面、100年も経てば、こんな一人間の想いは、どこへ消えてしまうのかという、虚しさも脳裏をよぎります。
人生はスタンプラリーみたいなものでしょうか? それとも人生とは日々を綴る絵日記なのでしょうか?
おおまかには決まっている日々を生きる。 けれど想い方、やり方次第で、未来を変えることが出来る・・・
言わばぬり絵といった感じかな? 明日の自分の姿に花を添えるべく、奇想天外な色で人生を彩りたいですね。
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by ShoelessEarth
| 2016-08-18 17:09